日中ブラをつけているときは谷間ができふっくらしている胸が、仰向けになったとたんぺったんこ。
「おっぱいがなくなってる」
と彼や夫に言われてショックを受けた女性の悩みもよく聞きます。
今回はなぜ仰向けになると胸が流れてしまうのか理由と対策をご紹介します。

寝ると胸が流れてぺったんこになるのは当たり前な2つの原因
ポイント
寝るとバストが流れて胸がぺったんこに見えるのは当たり前
実は胸が流れて平らになってしまう当たり前な理由が2つあります。
胸がぺたんこになる原因
- バストは脂肪で柔らかい
- 重力
バストは脂肪で柔らかい
そもそもバストが脂肪の塊であること。
筋肉と思われがちですが実はバストは脂肪なので、どうしても横になるとバストも横の方向に流れてしまうのです。
重力
日中、立っているときも重力で胸は垂れますが、それを防ぐためにブラを着用します。寝ているときも重力は胸にかかるので横になったり、仰向けになったりすると重力によって下に流れます。
バストが脂肪であることと重力に逆らえず下に流れること、どちらも女性ならば誰にでも当てはまる理由ですね。
仰向けで寝るとバストが胸に流れやすい人の特徴

バストが流れやすい特徴
- バストが大きい
- 加齢
バストが大きい
バストサイズが小さい人よりも、大きい人のほうが流れやすいです。理由としては大きい分胸にかかる重力も大きくなり、左右へと流れます。また重力だけでなく、胸自体の重みも加わるのでなおさら流れてしまいます。

加齢
20代のときよりも30、40代になってくると女性ホルモンの減少でハリがなくなっていくためバストを支える力もなくなってきます。
若いころバストが大きかった人で30代を過ぎたあたりから特にバストが流れやすくなってしまうので注意が必要です。
たまに男性が勘違いするのは豊胸整形のせい
たまに
おっぱいがぺったんこになってなくなってしまった!!
と男性が勘違いするのは、豊胸手術も原因の1つ。
仰向けになると胸は本来横に流れてしまうものです。
ただ、男性の中には仰向けになっても女性の胸は流れないものと勘違いしている人がいます。
もし仰向けになっても胸が流れないのは、豊胸整形をしている可能性も・・・
手術で胸にシリコンを入れるので見た目は胸がふっくらします。当然シリコンは脂肪ではないので横になってもふっくらしたままで流れないということです。

バストの流れるのを防ぐ3つの対策方法
3つの対策方法
- 筋トレ
- ナイトブラ
- 寝方
筋トレ
寝るときにバストが流れないよう防ぐ方法のほかに、日中でできる対策もあります。それは筋トレです。デコルテ部分の大胸筋を鍛えることでバストを支えるクーパー筋が伸びることを防ぐことができます。クーパー筋は一度伸びてしまうと二度と元に戻すことはできないので、伸び切ってしまう前に日ごろから筋トレをしてください。
ナイトブラ
横に流れるのを防ぐには胸を固定することが一番です。そのためナイトブラでしっかりと固定しましょう。朝下着をつけるのが面倒だからと日中つけているブラをつけるのはNGです。日中つけるブラだとワイヤーが入っているので、体を締め付け血流を悪くしてしまいます。寝苦しくなってしまうのできちんとナイトブラをつけましょう。
仰向けになってもナイトブラをつけていれば胸が固定されているので、ぺったんこになることを防げます。週末だけつけるではなく、毎日ナイトブラをつけるよう習慣化してください。
正しい寝方
ナイトブラとセットで対策してほしいのが寝方です。胸がぺったんこになるのが嫌だと横向きに寝る人がいますが、実は左右どちらかに向いての寝る方法もよくありません。右向きに寝るとバストが右に流れ、左向きに寝るとバストが左に流れてしまい左右どちらかのバストに負担をかけてしまうからです。
正しい寝方としては仰向けです。仰向けだとバストが流れてぺったんこになるんじゃないの?と思いますが、たしかにただ仰向けで寝るとぺったんこになってしまいます。
それを防ぐためにナイトブラをつけて胸を固定すれば、左右どちらかのバストに負担がかからなくなります。バストの流れを防ぐにはナイトブラをして仰向けで寝ましょう。
対策をしないとどうなるの
もし対策をしないでこのままバストが流れたままにしていたらどうなるのでしょうか。
寝ている間も胸には重力がかかっており加齢も進むので、将来の垂れ乳・離れ乳になる速度が加速します。
残念なバストにならないよう早め早めに対策をする必要があります。
【まとめ】寝ると胸が流れてなくなる?仰向けになってもぺったんこを防ぐ3つの対策方法
寝ると胸が流れてなくなる?仰向けになってもぺったんこを防ぐ〇つの対策方法をご紹介しました。横になると胸は流れるのが普通ですが、対策ができるならすぐにでも対策をしてぺったんこ胸ともさよならをしましょう!